劇場公開日 2012年3月10日
重さ510キロ、本体サイズ1.6メートル、メインエンジン、世界初のイオンエンジン
18年の歳月をかけて計画されてきた小さな無人惑星探査機、『はやぶさ』。
『はやぶさ』に与えられた任務は、太陽より遠い宇宙の彼方にある小惑星イトカワへと行き
その惑星のサンプルを採取して、地球に帰還する・・・というものだった。
以前に送り出した火星探査機、『のぞみ』は残念なことに失敗に終わる。
『のぞみ』プロジェクト責任者の父・伊佐夫への複雑な思いをかかえる、『はやぶさ』のエンジニア助手大橋健人。
劇中の中で、大橋はエンジンからの燃料漏れ、宇宙の闇に消えてしまったと思われた通信断絶
4基のメインエンジンの全停止など、様々なの困難を乗り越える中でプロジェクトチームの一員として成長していく。
ただの機械ではあるが、『はやぶさ』は人々に思いや期待を乗せていた。
迫力の全編3Dで描く、7年・60億キロにおよぶ、機械と人間の冒険の旅。
キャストには、『カイジ』、『デスノート』で主演を果たす、藤原達也を起用し
『名前をなくした女神』で主演(母役)を果たし、モデルから女優と多才な活躍を見せる杏
『赤シリーズ』で知られる俳優、三浦友和といった豪華な顔ぶれとなってます。
最後に、『はやぶさ』が向かった小惑星イトカワについてほんの少し…
イトカワは、1998年にアメリカ人によって発見された小惑星で、
日本のロケット開発の父である、糸川英夫博士にちなんで名付けられました。
実は、イトカワが選ばれるまでに、探査機の質量、時期的な問題から3度の場所変更が行われたようです。
『はやぶさ』が持ち帰ったサンプルで新たな発見へと広がることに期待です。
最後まで読んでくれてありがとです。
監督:本木克英(もときかつひで)
出演:藤原竜也
杏
三浦友和
前田旺志郎
森口瑤子
(C)2012「おかえり、はやぶさ」製作委員会
おかえり、はやぶさ
投稿日 9月 - 17 - 2011